Jack in the Box

イタチはやっぱり人間だった -2015/11/17


かくしてイタサス★5チームが出来上がった訳ですが、この…やる気満々な構えをしたサスケちゃんの可愛さに今日も癒されます。腰布の下がズボンでもいい、側溝に入って覗きたい。

やっとイタチ小説全て読み終わりました。以下ぐだぐだと思ったことを。

一番衝撃だったのはイズミを殺すところだな…万華鏡写輪眼の幻術にはめて自分との今後のない未来を見せたところ。婚約指輪を渡す兄さんとか出産する兄さんとか、育児をする兄さんとか、なんか…淡々とかかれているけど、何だかものすごくイタチが実際にやっている現実(殺人)とかけ離れていて、イズミは幸せな夢を見ながら、イタチはその夢は叶わないと分かりきって殺してるのか。兄さんは本当に優しい人で、遠い存在ではあるけど人の心を持った人間なんだなと、この小説を読んで泣けてきました。

シスイが死んだ後、一族を滅亡させる前、そして両親を前に流した涙、可哀想で仕方がない。イタチほどの子でも悩んで、日常の終わりを振り切るのに葛藤して…たった12、13歳でここまでの事をさせたダンゾウに初めて殺意を覚えました…(今までは割とまあ仕方がないよねとなんとも思ってなかったものの…今でも嫌いでは無いですがね。)あとこの小説を読むまでその葛藤を想像できずあまり気付かなかった事に悔います…。岸本先生がどこまで関わっているかはよくわからないけど、この作家さんはしっかりイタチを追いかけたんだなと感動しました。原作だけじゃなくて、アニメの暗部編にある描写もちゃんと入れてるんですよ、アニメスタッフさえ設定を矛盾させたりするのに凄いと思いました。

最後の締めがサスケの革命で終わるのも悲しいところですね…

サスケの描写はそんなに無いなという印象でしたが、サスケを想う兄さんの気持ちは凝縮して描かれてて、満足だけどサスケから兄さんへの感情が憎しみになってしまう結末が一層寂しい。心の中でサスケに生きろって願う兄さんの気持ちが切ない、うっ、兄さんは本当に深い愛を持っている人だ…

意外なのは敵討ちとかしなさそうな兄さんがシスイの仇だと言ってスガルを殺すところかな。やっぱり戦争って仇討ちの連鎖なところもあるし、そういったことは自らの感情でしない人だと思ってました。そういうところもとても好きです。

あと、漫画では一切なかったものの兄さんがちゃんと女子にもてていた事に安心しましたw

小説を読んで益々兄さんが好きになりました。でも可哀想で可哀想で抱きしめたくなってしまうね…よしよししたくなるね…そこはぜんぶサスケちゃんにしてもらいたいね…イタサスって素敵だね

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