幕末天狼傳ライビュ見てきた -2020/11/23
ミュージカル刀剣乱舞 幕末天狼傳大千秋楽!ライブビューイングに行ってきました!本当に…本当に素晴らしかったと思うと同時に、一枚も現地チケットを当てられず、現地に居られなかったことにものすごく悔しさを感じたのでした…
こんなにチケットが取れないとは…
CD?先行やローソン有料会員先行以外のファンクラブ先行、ゲーム先行、ローソン先行、先着順販売全て討死。前回の天狼傳の頃は刀剣乱舞にそこまでハマっておらず、映像で観ては「もしこれが再演されるならば何がなんでも行きたい!!」と思っていたのに…一部先行をそもそも利用していない時点で私が甘かったんだな…
2.5舞台のライビュ鑑賞は妹に誘われて行ったヒロアカ以来2度目です。本当に、本当に見れば見るほど現地に行きたかった…
以下ネタバレを含みます。ディレイ配信を観る予定の方は観賞後にご覧ください。
一部:新撰組が、刀剣男士がより愛おしくなる
初演から歌がかなり新しくなっていて、どれもお気に入りが多くて早く音源出して欲しい…!
清光推しとしてはたくさん歌ってくれてとても嬉しいです。なんか歌が益々上手くなっている気がする…!堀川も圧倒的に歌がうまくて鳥肌が立ちました。現地で聞かれている方はより一層だろうな…
特にお気に入りは沖田組のデュエットですね。可愛いけど扱いづらい、沖田組の良さが詰まっている…ああ私は沖田組が好きなんだなって改めて思わされました。
殺陣シーンはディスタンスどうするのかな?と思いましたが迫力すごかった…特に長曽祢さんが抜きかけの鞘で相手の刀を止めるシーンがほんっとかっこよくて…長曽祢推し変してしまう…あまり自分のことを語らないからセリフが他の刀剣より少なく思いますが、存在感すごかった…。蜂須賀なら長曽祢さんの心を開かせることができるんじゃないかな…ミュ本丸の二人に期待。
蜂須賀の生真面目さとても愛らしかった…新撰組に翻弄される蜂須賀の構図、今考えても脚本作った方天才だと思う。
初演とキャスト変更されていた堀川、こっちの堀川もめちゃくちゃ好きだ…心なしか声が榎木さんっぽさを感じられてドキドキしてしまう。
兼さんほんっと可愛いかっこいい好きだ…「爪と牙」の際脚を振り上げるところ?脚長すぎ…びびる…
新撰組が特に素晴らしかったです。三人の仲睦まじさを見せつけられてこそ、最後のシーンがひたすら悲しくて…彼らに幸せで穏やかな未来があればと考えてしまう(時間遡行軍的…)安定の言うように、それは彼らの否定なんだなとも思う…今語り継がれる新撰組だから好きなのにな…
近藤・土方・沖田それぞれ刀剣男士と並んで刀を振るうシーンが観られたのはとても嬉しかった。今うちの本丸みんな極だから、前の主より今の主!感が強くてちょっと寂しいんだよな…
しかし土方さんと兼さん口調そっくりだな!それだけ繋がりが強いんだと思うと悲しさもある…
第一部を観てやりたくなったメモ
- 新撰組熱が上がったので途中までしか読んでいなかったピースメーカー読み直したい(破滅への道…)
- あの美しいかっこいい殺陣を見ていると殺陣習いたくなる
- 板橋まで行きたくなった
二部:長曽祢さんのラップかっこよすぎ…
ライビュ拍手とかあまりなかったので、ペンライトみんな持ってこないのか…?!と思っていたらみんな忍ばせてた!!よかった持ってきていて…念願の天狼ペンライトを使える日が!
冒頭のダンスめちゃくちゃかっこよかった…ライブ終始かっこいい美しいかわいい詰まりすぎて、一部のしんどい気持ちが一気に晴れました(ミュ現地鑑賞は清光単騎のみのため、一部二部の公演差をめちゃくちゃ感じた…)
長曽祢さんのラップがほんとかっこよくて…安定と蜂須賀の組み合わせも色合い的にも美しかった可愛かった…
ユメひとつを聴くとほんと…現地に行けなかった悔しさが…とはいえライビュめちゃくちゃ楽しめました!!これは円盤買うぞ!!
去年はナルステを観ていたのか
ちょうど一年前は銀河劇場でナルステを観ていたようでした。この時は満員の会場で舞台を鑑賞できるのが当たり前で、忍がたくさん客席に降りてはタッチできたり、間近で透明な隔たりもなくお顔を拝見できる幸せな空間でした。
今回の刀ミュはこの銀河劇場の途中から中止を余儀なくされ、チケットをそもそも当てられなかった私以上に、手に入れたチケットを使えなくなってしまった審神者の方は本当に悔しい思いをされたと思います。また、何より舞台に関わった方、悔しさも経済的な打撃も私の想像を絶するでしょう。
中止を挟んだ本当に大変な中、再び公演再開できたこと、ライブビューイングながら現地の雰囲気を楽しめたこと、幸せと同時にとてもありがたくて尊いことなんだなと、当たり前じゃなくなった今こそ切に感じます。
刀剣男士は2205年から時間を遡ってやって来ているので、清光が最後「大変な2020年を乗り越えて笑い合えている未来を知っている」と話してくれたこと、胸にじーんときました…
先日のコスプレイベントしかり、自粛ムードの今ですが、エンタメは生きるために欠かせないものだと思います。エンタメに関わる方に関しては仕事そのものであり、全て中止では生活にも直結します。制約がある中でできることを模索しつつ、感染症を克服できたらより強く、より楽しい世の中になっているんだと、希望を持って生きたいです。
みんなしんどい時はちゃんとしんどいって言うんだよ…無理はしないで、日々を生きているだけで今は誰でも立派だから…
おまけ:ナルステ中の人の話
再演で沖田君の役者さんが、ナルステでサイをされていた定本さんに変更されました。定本さんは映画刀剣乱舞で骨喰をされていたので、ミュに入ってこられるとは思わなかった…!口の悪さはサイの頃から健在だな!