無限列車編 第一話感想 -2021/10/11
鬼滅は映画観るためにアニメを配信サイトで見返していた勢のため、アニメのリアタイ視聴ができることがすごく嬉しい…!
ということで、今日からアニメ鬼滅レポを書いて行けたらと思います。アニオリ要素については苦言もあるかもしれません(というか第一話で既に物申したい感じある)。また、漫画原作を全て読み終えているため、(特に遊郭編については)ぽろっと原作の内容をこぼすかもしれません。ご了承の上大丈夫な方のみ読んでいただけると幸いです。
お腹空く食べ物の作画クオリティよ
終始映画クオリティの作画で美しい・恐らく無限列車で行方不明になった人の捜索願?が貼られた壁のカットの不気味さ、暗がりの中の灯の描写も素晴らしくワクワクしました。
そしてごはんがいちいち美味しそうだよね…杏寿郎が「うまい!」って言って美味しそうに食べてくれるからというのもあると思うんですが、この時間にお腹空かせてしまってつらいぞ…
投げつけられたあんぱんも食べちゃう、食べ物を無駄にしない姿勢好きだ…弁当屋さんと関わりを持ったから無限列車でひたすら食っていたんだなあ。(映画公開当初「鬼が毒を入れているかもしれない弁当よく食えるな」って言う意見を見たのですが、お弁当の出どころがこのおばあちゃんたちなら安全そうだな)
もっと杏寿郎の圧倒的強者感を出して欲しかった
列車整備の子やお弁当屋さんを助ける杏寿郎かっこよくて素敵なんですが、人を助ける描写を複数入れたかったからか、鬼をこの場から逃してしまうんですよね。
下弦でもない鬼を一瞬で倒せず、お弁当屋さん2人に危害を与える隙を作ってしまうのかと、もやもやしてしまいました。杏寿郎の周りを鬼が飛び回っているときに首を切っていた!くらいの圧倒的強さを表現してほしかったです。鬼がやたら喋って小物っぽかったので、余計にこいつとの戦いに尺を取られてつらいぞ…人質抱えていたから切れなかったと納得するしか…でも人質避けて鬼の首だけ切れるくらいすごいことしてほしかった(無茶言う…)
整備の子を人質にした鬼ともう一体、お弁当屋さんを襲う鬼を別に出してくれたら良かったのかなとも思う。
あと鬼を追うために加速するとき「全集中の呼吸」ってわざわざセリフ(実際言ってないけど)が入るんですよね、常中してるでしょって突っ込んでしまった…
めちゃくちゃめんどくさいこと言っているんですが、自分の中での期待値が高すぎたのかな…鬼滅のアニメオリジナル要素は第一期、映画無限列車編共にとても良く、アニメで「このセリフいいな」と思ったものが実は原作にはなかったこともあったくらい、アニメの補完が素晴らしかったので…それはまた追々語ろう。
とはいえ絵の素晴らしさ、杏寿郎の正義感や優しさはちゃんと表現されていて素敵でした。柱だった父の話を聞いて今と比べてしまっただろうに…手の動きが父とシンクロする描写良かったなあ。指が柄に触れる感触まで伝わってくるようで「杏寿郎生きてる…」ってうっとりしてしまった。
お弁当屋のおばあさんに「あなたのことは父に伝える」だったり、「また会いましょう」と約束していたのに、先の展開的にそれが叶わないのも切ないな…
杏寿郎の新しい日常が見られたという点では癒される回でした。とにかくご飯を美味しく食べる杏寿郎が可愛かった。いっぱいお食べ…
次回予告の「柱から見た煉獄さん」
ファンブックから来ているお話だったと記憶しているのですが、気持ちがあまり顔に出てこない伊黒さんや冨岡さん、気性が激しい実弥に「好き」ってセリフ入れるの平和で可愛いなと思いました。煉獄さん好感度高いの嬉しい