Jack in the Box

【アニナル感想】イタチ真伝篇678話 -2016/05/11

第678話「真」

あっという間に終わってしまったイタチ真伝…本当にありがとうございました…。

前回に引き続き、今回もざっくりと感想を。

内容について

今回はAパートまでがイタチ真伝、後半はカグヤ戦に戻ってしまったので、イタチ真伝パート部分までの感想を。それにしてもイタチ兄さんをとりにもって行くようなOP、この日でラストというのも悲しいですね…。 兄さんの優しい表情とても好きでした…。その次のアジカンもとても楽しみでしたがね!

今回はあまり新規絵はなさそう…?お団子のシーンとか少し書き足されてるくらいかなと思いましたが、いかんせん記憶が相当前なので…。
お団子屋で待ち合わせをしているサスケを見て「サスケ…大きく…なったな…」
冷酷・冷徹だった頃(ファンブックの性格は元々そうでしたよね)の兄さんにこのお兄ちゃんな心の声…当時では全く考えられませんでした…。 (兄弟戦始まる前からイタサスでしたが、もっと兄さんの独占欲的なものが先立っているというか、こんな優しい心の声を宛てることはやはり考えられなかったと思う。)
サスケと邂逅後の戦闘シーンで写輪眼を開眼したサスケに「写輪眼は開いたか」って言ってますが、サスケちゃんショタのときに既に開いていて、兄さんそれを目視していたと思うのだが…兄さんったら…。 「今はまだだ…サスケ…」「まだ足りないんだ…許せ…サスケ…許せ…」最後の「許せ」が二回繰り返されているのが悲しい…搾り出すような声が…兄さん…。
兄さんが体調悪化したのがいつからか分からないのですが、サスケが自分に届くまできつい薬を飲んで延命してでも待ってくれたのかと思うと、そこまで尽くすほどにサスケが愛しかったんだろうなと悲しくなります。 やはり君たちは二人で幸せになるべきだよ…。
この回、「何故弱いか…足りないからだ…(唇を近づけて)憎しみが…」ってところ、兄さんの口元アップ無しでちょっと物足りなかったです(´∞`) 撤退する際「三代目が死んでもまだお前を守る者たちがいるんだな…待っているぞ…サスケ…」って…私は兄さんにサスケを守って欲しいよ…。

全体的に兄さんの感情が足されるのはこのあたりのみで、そのあとのナルトとのやりとり(わかめ兄さん…)→兄弟戦→兄弟共闘は追加要素特になし?のようでした。愛しているとか描き直してもよいのよ・・!! それにしても兄弟戦の絵の綺麗さはすさまじかった…(ここらへんしっかり見ると凹むので久々に見た感じだ…。)
「許せ、サスケ これで最後だ」と「おれはお前をずっと愛している」の声を通しで聞くと、前者はすごく優しい声で、後者は何か雄だ…愛しているの熱が篭っている感じが恥ずかしいってばよ…

この後マダラとの戦い中のサスケたちの場面に戻り、「決めたよ…兄さん…」なサスケちゃん…。サスケちゃんの兄さんは本当に美しい人だね…。

イタチ真伝総評

今回小説をそのままアニメ化というより、小説を原案としたアニメオリジナル作品だったので、余計なエピソードが追加されてしまうのではとひやひやしていましたが、終始かわいかったしかっこよかったし、美しく悲しいお話でした…。
特に印象に残っているのは673話「命の痛み」でネコ耳でいちゃいちゃする幼少兄弟のかわいさと、675話「月夜」のうちは一族抹殺の映像表現でした。 元々一族抹殺のところの作画って綺麗だった覚えがあるので、1から描いてくれるとは思わなかった…。そもそもイタチ視点でのあの事件は「愛している」回でのみだったので他は補完しなきゃいけなかったのもあるからかな。 静かな恐ろしさ…その中心に立つ兄さん…ぞっとする美しさでした。
意外だったのはサスケ幼年期の声が東山さんだったことかな(笑)とても好きな声優さんだったので嬉しい限りです。 これから先は原作に沿って終わりを迎えるのかと思うと寂しく思いつつ、また兄さんにスポットを当てた何かがあってほしいとあわ~く願うのでした…。もうSDに頼むしか…っ!

疾風検定結果

今回は「悌」の試験でした。

柱間が言った忍とはという問題に普通につまづきそうになりました…。耐え忍ぶものってそんな新しさがない感じだったっけとか勘ぐってしまった

放送日:2016.04.28/執筆:2016.05.11

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